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ケンカが強い、とは?

プロレスラー三宅綾のブログから

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実はケンカの強い弱いは腕っ節と体の大きさはあまり関係しません。

「懲役に行けるか?行けないか?自分を捨てられるか?」に全て集約されます。


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そうだよなあ。
ニューヨークの地下鉄で黒人に絡まれた時は、

「ヘタしたらこいつに殴られるかも。そしたら駅でとまる直前にボコり返してダッシュで逃げよベー

ぐらいに思ってた。
実際人一倍体は動かしているし、妙に胆がすわってるとこがあるから、素手で一対一だったらそうカンタンには負けないと思ってた。

でも奥さんも子供もいる今このまんまの考えじゃまずいよね。
やっぱり家庭ってものができると、今度はそれを脅かすものは極力排除しなきゃって気持ちがわいてくる。

君子危うきに近寄るべからず主義。。


人にバカにされたりしても笑っていられる余裕って、実は自分にすごく自信を持ってるからこそだと思ってた。
だからいつ来るかわからない(ずっと来ないかもしれないけど)「いざっ」という時を想定してナイフ(喧嘩に負けない体力、技術、精神力)を人知れず磨いておくのは実は男としてとても大事なことなんじゃないかと思っていた。
自分の信念、正義というものを守れるのは自分しかいないからと。

でも今はこの「いざっ」というときはひたすら来ないようさけなきゃならないんだよなあ。
見栄やメンツでケンカするなんて無意味だし、それでダメージ負って仕事できなかったら家族に迷惑かけちゃうし、まして逆恨みされて家族をダシに脅迫なんてされたら最悪。生きた心地しないものねえ。

守るべきものができるって、弱い。
でもその弱さを踏まえてガマンすることが結婚後の男の強さというものなのか。。

むーん、むずかちい。
投稿者 マイケルコンサン 16:02 | コメント(2) | トラックバック(0)

コミュニケーションについて

NYの新聞社の会議より。
世界中の国の人が集まり、共通のアイデアだとみなが言ったことだそう。

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人の心に届く言葉と、届かない言葉がある。

相手が、とっても自分のためになることをシェアしているのに、

聞く側は全然ぐっとこない。



とっても大事なことを話しているのに、

とっても重みのある言葉なのに、

まるで、川に落ちた葉っぱのよう、人の心に波しぶきひとつ起こせない。



それは、きっと聞く側の反応を気にしすぎて

無意識に、聞き手にどう思われているかを考えながら話すから、

本意とは無関係な前置きや説明を入れすぎて、

逆に真に伝えたい事を暈かしたかもしれません。



他人の心は覗けない

目に見えるうわべの現象は、真相ではない。



もし、話すことが、必ず相手のプラスになり、

大きく一歩前進させることができるっと分かれば、

余計な前置きを捨て、




「私はこの世で、一番素晴らしいものをあなたとシェアしたい」

という気持ちを込め

シンプルな言葉で、ストレートに伝えればいい。



この世で一番いいものを、相手の両手の中に握らせるぐらいの熱意で。



「あなたのためになるなら、自分がどう思われようが、どうなろうと関係ない」

自分の意見の押し付けではなく、

心底から相手のことを思った、

捨て身な姿勢で相手に話しをした時こそ、

人がぐっとくるのではないでしょうか。
投稿者 マイケルコンサン 14:49 | コメント(0) | トラックバック(0)
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